2015年を北湖のみで終えた理由

マイボーターになり早いもので10年以上が経ち、

毎月3日間x10ヶ月=30日間

更に仲間などとの釣行で年間10日間として、

年間琵琶湖に居るのが年に40日間で、

それを12年間だとして、

40日間x12年=480日間

まあおおよそだけど、この日数を多いとするか?少ないとするか??

それでもまあ12年程続けてるので、こうして数字にすると私的には、

大満足な過去です♪

なので南湖限定で言えば、下物の浚渫を除けばおおよそ隅々分かるし、

シーズン的な流れもあるものの、この時期はこの辺が良いとか、

更に良いエリアには多くのボートも浮くので、

『あっ最近はここら辺が釣れるんだな~』

見ないようにしてても、どうしても目に見える情報が映る。

だからって簡単に釣れる事には繋がらないのだけどね。

でも大方大外れではない。

近年自分で釣れるエリアを見出すスタイルが私の楽しみで、

やっぱりそれを完全に楽しむには、南湖だと平日だとしても難しい。

だから今期は特になんだけど、風が吹かない日は北に出てる事が多かった。


常に居る個体ではなくタイミングで入ってくるバスを釣るスタイル・・・

私の南湖シャローの展開と一緒になるのだけど、

北はそのタイミングが更にタイトというか短時間。

それだけ難しい。

でも勘違いしないでほしいのは、釣り方が上手いから釣れるのではいという事。

幾ら誘うのが上手なアングラーでも、バスが居なければその上手さは発揮出来ない。

私が求めるのはそのバスの釣り方が上手いではなく、

バスとのタイミングに合わせる釣りが上手くなりたい。

それを色濃くトレーニングするのなら北湖が良い。

でもこのタイミングを合わせるってのは、別に広大な北湖だけの話しじゃないのですよね。

小規模な野池だってそうなんですよ。

私が一ヶ所に止まらずに、テクテク歩きグルグル回ってるのも、

その状況変化を歩き回る事で気付き、

『今ならアソコに居るぞ!!』

それを私流に感じるのは、やはり動き回るのが向いてる。

やはり今期って、STLやMMDFメンバー達との釣りで、

何かしら私の釣りスタイルへの変化をもたらしてる・・・刺激を貰ったのだと思う。

”今の自分の釣りに満足するな!”

そんな感じにね。

だから琵琶湖への行動範囲を今季膨大に拡大させました。


北湖って地形が混み合ってる所と、何キロも何も変化が無い所も有る。

南湖を網羅した方法同様、やはり自分の目で全て見る。

コレを疎かにするわけにはいかないのが北湖。

南湖の様に適当に流して、釣れる事はほぼ無いから、

とにかく山の変化を重点に置く事無く、

全て湖岸沿いを目視しながらエレキで流す。

そして各ワンドは、どの位置でウィードが消えるラインなのか?

そんな地道な作業を1からやらないといけない。

私・・・まあ面倒くさがりなんですよ・・・

この作業を丸1日やれるほどの、精神力は持ち合わせてないから、

知ってるエリアと知らないエリアを半々に入れての展開です。

上にも書いたけど、山などの目に見える変化だけど、あてにエリア把握をしてしまうと、

イレギュラーに点在するロックエリアや水中岬・・・更に沖の水中ハンプなどを、

見逃してしまうので、全部いちいちエレキで流して全部把握する。

琵琶湖に自分だけ知ってる良い場所!!!

なんて無いですよ実際は・・・でもその小さな変化を知る数少ないアングラーになれる。

だから私・・・南湖も北湖も相当良い所知ってます。

言いませんけどね核心は~

それは、私が長年時間を掛けて構築した情報ですからね。

早々言いませんよ。


何が大変って~

バスが居ないエリアは上にも書きましたが、

延々居ない・・・1~2キロもエレキで流しても完全無がホントに多い(笑)

こんな時の私の心情は・・・

『はぁ~南湖へ行きたい』

なんですよね(笑)

そんな弱気になるのですが、それでもへっちゃらで居られるメンタルが必要ですな。


少し話しはズレますが、こんな話を沢山聞く・・・

「北湖で釣れてる情報を聞いて、北で釣りしたのですがサイズが出ない」

この症状?この現象と言えばいいのか・・・

私もその状態相当味わいましたよ。

数は沢山釣れるけど、ホントにデカいのを釣るのって???

どうしたら???いいの???

この悩みを解決するのは、実はルアーじゃないんですよ。

ルアーをとっかえひっかえしても、恐らくバスから遠のくだけなんですよね。

それよりもエリアに固執しずにランガンする。

釣れないなら居ないとして、どんどんバスとの出会いの確率を上げる行動をする。

これがランガンとなるのだけど、バスとのタイミングが完全に読み解く事は、

誰だって無理だと思うのですが、

何年も何年も通い込んで、何度も失敗してたまに成功したりを繰り返すうちに・・・

『コレか!』

そんな思考が、1つ・・・また1つ・・・

それが10個にもなれば、ちょっと北湖での釣りを組み立てられるようになる。

コレはもう焦っちゃダメで、根気がいりますね。

この面白みに・・・私・・・数年前から気が付いてしまった。

だからって南湖に行かないという意味じゃないよ~

私が思うに・・・こうして北湖で得たタイミング合わせ術に、

折れないメンタルを構築した上で、南湖にブチ当てる!

たぶん今までに無い出来事が南湖で私を持ってると予測する。

いや予測じゃなくて確実に起きるね。

要は北湖で釣りしてると、小さな変化や小さな状況辺を凄く貴重にするし、

それを感じる様になる。

南湖ってまあ北湖より、地形変化が乏しいしウィードに覆われてる。

だから小さな変化を見ないし、貴重としていない。

要は私が南湖に慣れたふりして釣りしてるのに、

かなり飽き飽きしてた。コレが私の本心です。

だから自分を見つめ直す為に、基本に忠実な事を北湖でもう一度やってる。

最強の45歳を迎えるためにね(笑)


琵琶湖だとサイズの事を問われる。

そりゃ~私もデカいのが釣れたら嬉しいですよ。

ロクマルにロクゴーにナナマルとかね。

ロクゴーまで経験してるから、今度はロク後半やナナマルが釣りたいのだけど、

その欲に私は時間を費やすよりも、今の状況で私は満足してる。

サイズ問わず最高のコンディションなバスを手にできればね。

でもこうも思うのですよ。

いずれ・・・それらのサイズにもそのうちタイミングが合う・・・遇うと・・・

ただ今は、それらに私が追いついてなく、タイミングが合ってないだけ。

そのうち・・・そのうち遇うでね。

まあそれを今は深追いするのではなく、自分の身丈に合った攻略。

これが私の釣り方なんだと胸を張って言える事をやる。

さて・・・今季培って構築した経験・・・

来季の南湖にブチ当てますからね!

やりまっせ~

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